文化祭という名の祭り

合戦のような文化祭も9/7,8,9と三日間で一応の成功を見ることができました。うちの高校では文化祭は文系・技術系人間が年に一度、唯一・・・           
                   本気モード( ゚д゚)! 

になるチャンスがある行事。正に「文化祭の前に文化なく、文化祭の後に文化なし」な感があります。(元ネタは永田鉄山
 
年間を通じクラスでかなりの閉鎖作戦(気がついたらそんな空気だったんで)を展開し、閉鎖的な私もたまにはクラスに貢献する義務を全うすべく(技術系人間の存在意義を示すため)、クラスの演劇で音響(PCが使えて何でもできる!みたいなイメージがいつの間にか浸透してたので半ば強制的にry) に動員されました。

実は1年の時に音響で音楽を短く切るとか、USBメモリにデータ入れて持ってくるなど簡単な事をしただけでなぜか「スゲー」「これドラマで主人公が使ってた!!」と言われたり、当時の腰巾着の担任からは「マニアックだね(゚∀゚ )」とカバーせずに見放されたり・・・そんなこんなでPC詳しい?な人として文化祭では万年音響(生徒会のイメージよりこっちの印象が大きいそうな)です。


USBメモリでスゲーとか」・・・ってドン引きされてる方。大丈夫。当時の一般的な高校1年生ってこれで普通なのよw
スマホなんて単語自体珍しかった2008年だったし、京都と大阪の間にある田舎な学校なのも要因の一つだといえば納得していただけるかと。


まぁ、そんなこんなで万年音響です。
今年はクラス劇でジブリの名作「耳をすませば」(担任案)をする運びとなりました。

いや、当初は熱い野球部の方々から「男たちの大和」だ!!(`д´) って意見が出まして、検討したみたいなんですが・・流血シーンやら大和艦上の再現やら、演技力やら、銃撃音やら「どう考えても実際問題出来っこないわw」という結論になり、あえなくボツに・・

まぁ音響ごとき裏方でミスっとったら話しにならん(存在価値がぁぁぁ!!)と、いうことで、監督やら色々な人からの命令は確実に実行(YESマン)してました。
コンテをさんざくら要請しても忘れ去られたり、作業途上で話しの方向性が180度変わって、命令も180度変更になったり、BGMで
「キラキラな感じの曲ない?」
とか具体性ゼロの指示が来たり、
「BGMは適当に持ってきて」
とか、もう丸投げの監督指示が来て涙チョチョ切れたり、もう一人の音響の相方の士気が低すぎてあまり仕事してくれなかったり、仕事を指示しても口だけ達者であんまり動かなかったり
エンディングの動画を一晩(実質4時間)で作ってこいと言われたり、色々他のクラスの音響やってる友人と愚痴をこぼしあったり・・・
他のクラスに動画や音響面で技術供与したり、

ブログに書けるぐらいには色々なことがありましたよ〜
まぁ、4時間でよく即席といえど動画よく造れたよなぁ(; ・`д・´)

結果は広告板が学年1位、劇は学年2位とかなりの好成績  !ヮ(゚д゚)ォ!

まぁ、頑張ったかなぁ? キャストの人なぞに比べたら日の目を見る事のない音響・証明・各裏方はジミーな仕事ですが、この仕事なくして劇はなりたたない!来年文化祭で劇やる人は文化祭で裏方がやる気ないと劇は崩壊するという事に気をつけましょう!